奈良時代に作られた土塔の史跡「頭塔」が秋の特別公開しています。
期間は2016/10/22(土)~11/7(月)で、正倉院展と合わせてありますね。
入場料は300円です。
お土産に頭塔のクリアファイルをいただけます。
ホテルウェルネス飛鳥路のほうから入れます。
ピラミッドみたいで大変面白いです。
頭塔の由来は、頭が埋まっているから頭塔だとか、土塔(どとう)がなまってずとうになったとか、諸説あるようですね。
最初は3段で作られたのですが、その後7段に改築されたそうです。
現在は7段の状態で再現されています。
内部には3段の石段が残されているそうです。
復元予想図によると、東大寺の五重塔のように、各段には屋根が付いている土の塔だったようです。
7段目の五輪の塔は当時のものだそうです。
周囲には石仏が配置されています。
造営は767年で、奈良時代の仏教美術の貴重な資料です。
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