正倉院の中に入ってみたくないですか?

西の正倉院 旅行

奈良に正倉院があるのは有名ですね。
毎年秋には正倉院の宝物を一般公開する「正倉院展」が開催されます。
すごい人気で、毎年待ち時間が1時間以上になることもありますね。

正倉院展で見られるのは正倉院の宝物ですが、正倉院に入ってみたくないですか

正倉院を見ようと思ったら外観は見ることができます。
外観のことを外構というのですが、それは一般公開されていますので誰でも見ることができますね。

中には貴重な文化財が保管されていますので、もちろん中に入ることはできません

でも実は、中に入れる方法があります
ちょっと想像と違うかもしれませんが、ご紹介します。

そのカギは宮崎県です。
では行ってみましょう。

まずはチキン南蛮で腹ごしらえ

宮崎県に行ったらまず食べたいものはチキン南蛮です。

「東京タラレバ娘」の東村アキコさんもチキン南蛮をオススメしていました。
彼女は宮崎県出身なんですね。

彼女がオススメしていたのが、「おぐら」です。
宮崎駅近くのとても有名なお店です。
タルタルソースのチキン南蛮の元祖といわれています。

おぐらのチキン南蛮

大きな一枚肉の鶏肉がすごいですよね。
上には元祖タルタルソースがたっぷりかかっています。

ここのチキン南蛮はムネ肉です。
脂身がもも肉よりも少ないのでさっぱりしていて食べやすいですね。

かなり大きい肉にもかかわらずあっさり食べられてしまいます。

デザートはマンゴーパフェ

チキン南蛮でお腹いっぱいなったら、次はデザートですね。

宮崎県と言えば、フルーツはマンゴーが有名です。
やっぱりここはマンゴーパフェですね。

マンゴーパフェ

色々なお店で食べられますが、こちらは「フレッシュジュース永野」のマンゴーパフェです。
ボンベルタ橘の地階にあるお店です。

フルーツショップだけあってすごいマンゴーの量ですね。
完熟マンゴーがとても甘くておいしかったです。

アイスが甘すぎないので、フルーツとの相性がぴったりです。

そして、西の正倉院へ

西の正倉院

一般に正倉院と呼ばれているのは、奈良の正倉院の中にある正倉のことですね。
昔は正倉という宝物庫が幾つかあり、それらがある場所のことを正倉院と呼んでいました。

今では正倉は1つしか残っていませんので、実質それが正倉院なのですね。

その正倉院は外側は一般公開されているのですが、中に入ることはできません。
中には貴重な宝物が保管されているから当然ですね。

しかし、その正倉院とまったく同じ大きさ様式で建てられてレプリカが宮崎県にあるのです!

宮崎県東臼杵郡美郷町にある、その正倉院のレプリカは「西の正倉院」と呼ばれています。

西の正倉院

平成8年(1996年)に建立されました。

奈良正倉院の御物の銅鏡と同じものといわれる貴重な文化財がここにあることから、それなら同じ正倉院を建てて保管しようということなり、なんと実際に建立してしまったそうです。

この西の正倉院を建てるにあたっては、門外不出と言われていた正倉院原図が元にされています。
さらに、宮内庁も協力し、奈良国立文化財研究所も学術支援しています。
ですので、まさに本物を忠実に再建されたレプリカと言えます。

すごい迫力です。

中に入るとひんやりしています。
密閉されていることがわかります。
全然隙間が無いのですね。

天井も高いです。
3階建て程の高さがあります。

中に収められている銅鏡が素晴らしいですね。
正倉院展級です。

正倉院の中に入ってみたいという方は是非、西の正倉院に行ってみてください。

正倉院展だけ毎年行って満足しているようでは、正倉院マニアとは言えませんね。

百済の舘もあります

ちなみに、すぐ近くには「百済の舘」もあります。

百済の舘

百済時代の国宝・重要文化財のレプリカなどが展示されています。
建物の色使いが派手ですね。

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